日本フレスコボール協会(JFBA)初の認定学生団体「FrescoballClub Oceano(FBCO)」を設立した上野彩高選手に密着!!
スポーツあれこれ
2024-02-05

目次
今回は慶應義塾大学1年生(2022年10月現在)で日本ランキング男子13位のフレスコボール選手の上野彩高(うえのあやたか)選手にお話を伺いました。
日本フレスコボール協会(JFBA)初の認定学生団体「FrescoballClub Oceano(FBCO、読み方:オセアノ)」を立ち上げた上野選手のフレスコボールとの出会い、上野選手が感じるフレスコボールの魅力や大学在学中にやってみたいことなど、フレスコボール界の次世代を担う上野選手に活動のさまざまなお話を伺いました。
フレスコボールとは?どんなスポーツ?
フレスコボールとはブラジル・リオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。
フレスコボールのラケットは卓球のラケットを大きくしたようなラケットとゴムボールを使いペアで行います。
ペア同士は7メートル離れ、羽子板のようにノーバウンドでボールをラリーさせます。
▼フレスコボールについては、こちらの解説動画をご覧ください。
Play FRESCOBALL −Joga Frescobol− - YouTube
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フレスコボールのルール説明
試合は5分間で行われ、5分間2人で何回ラリーが続いたかを主に競います。
その他にもラリーの途中でボールを落としてしまうと減点、特別な打ち方による加点などもあるラケットスポーツには珍しい採点競技です。
2人で協力し1つのラリーを創り上げるため「思いやりのスポーツ」とも呼ばれています。
詳細な公式ルールについてはこちらをご覧ください。
▶︎フレスコボールの公式ルールと基本テクニック
▶︎フレスコボールの公式ルールと基本テクニック
現役慶應義塾大生・フレスコボール選手の上野彩高選手ってどんな人?
上野選手のプロフィール
名前:上野 彩高(うえの あやたか)
職業:大学生(慶應義塾大学 総合政策学部)
職業:大学生(慶應義塾大学 総合政策学部)
年齢:19歳(2003年11月生まれ)
出身地:神奈川県藤沢市
出身地:神奈川県藤沢市
所属チーム:鵠沼湘南フレスコボールクラブ ▶︎公式Instagram
上野選手がフレスコボールを始めたきっかけ
僕は、小学生から中学生までの9年間、サッカーをしていました。
ポジションはゴールキーパーで、小中ともに強いチームではなかったです。
高校に入ってから、神奈川県藤沢市にある鵠沼海岸でビーチテニスを始めました。
最初は知り合いがビーチテニスをやっているという話を聞いたので、海に行き体験しました。
そこで知り合った渡辺直樹さんがフレスコボールをしており、誘われて始めることになりました。
そこで知り合った渡辺直樹さんがフレスコボールをしており、誘われて始めることになりました。
高校2年生の時に始めて、現在3年目。
現在は「フレスコボール」と「ビーチテニス」の二刀流として活動しながら、フレスコボール日本代表を目指しています。
ビーチスポーツ以外に趣味などは?
とにかくスポーツが好きで、野球とサッカーはよく現地観戦をします。
特に、プロ野球は読売ジャイアンツ、サッカーは川崎フロンターレのファンです。
また、身体を動かすことが好きで、サイクリングしたり、散歩も趣味の一つです。
散歩の延長で歩いて神奈川県藤沢市からディズニーランドや高尾山に行ったこともあります。
散歩の延長で歩いて神奈川県藤沢市からディズニーランドや高尾山に行ったこともあります。
藤沢市出身で家から海が近いので、最近は海釣りもよくしますが、船には乗れないので、陸釣りをしています。
日本フレスコボール協会(JFBA)初の認定学生団体「FrescoballClub Oceano(FBCO)」
クラブ・サークル概要
〇クラブ名:慶應義塾大学フレスコボールサークル FrescoballClub Oceano
〇略称:FBCO
〇所在地:神奈川県藤沢市
〇代表:上野 彩高(うえの あやたか)
〇活動拠点:鵠沼海岸
〈Twitter〉公式twitter
〈Instagram〉公式Instagram
大学入学後にフレスコボールのサークルを作ることになったキッカケは?
大学に入って、まずは学生の仲間を作りたかったからです。
フレスコボールの大会のアットホームな雰囲気が好きで、学生同士の大会でもその雰囲気を出したいと思っています。
現在サークルの人数は23人で、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスのメンバーがほとんどです。
活動日は、平日の授業の空き時間に月2回、鵠沼海岸で活動しています。
フレスコボールの魅力と好きなところは?
大会の雰囲気(プレー後のハイタッチなど)は一度味わうと、もう離れられないですね。
フレスコボールは生で観ることが一番で、公式大会の「みんなでみんなを褒め合う温かい空気」、「ライバル同士とは思えない居心地の良い空間」が魅力の一つです。
大会が終わった後に、各地から来ているフレスコボーラーと日没まで練習をする時間は、普段一緒に練習できない選手同士での貴重な時間で、大会終わりのご褒美でもあります。
慶應義塾大学在学中にやってみたいこと
まだ日本で開催されていないフレスコボールの学生大会や他大学とのフレスコボールを通じた交流会を行っていきたいです。
冬には試合形式のイベントも実施して、最終的には関西・関東の大学対抗戦などもしてみたいと考えています。
ちなみにフレスコボール以外では、自転車に乗ることが好きなので東北地方をゆっくり自転車で回ってみたいです。
スポーツ施設検索サイト「スポレボ」に寄せる期待
まだマイナースポーツである、フレスコボールにも対応しているのには驚きました。フレスコボールができるビーチの情報がわかるのはとてもありがたいです。
僕たちは、普段は、藤沢市内で「FrescoballClub Oceano」として団体登録をして活動しています。
しかし、藤沢市内でスポーツ施設に空きがなかった時に、他の市でも施設が使えたら便利だな〜と思います。
藤沢市や近隣の市町村の「スポレボ」のスポーツ施設の情報がもっと増えたら嬉しいです。そして、自分達が使えるところがあれば、「スポレボ」を使って予約したいなと思います。
編集後記
以上、日本フレスコボール協会(JFBA)認定学生団体「FrescoballClub Oceano(FBCO)」の設立を した上野彩高選手への取材でした。
「スポレボ」では、フレスコボールができる場所・施設を掲載しています。
Instagramでも少しずつ各地域クラブを発信中です!
もし、フレスコボールがしたくなった際は「スポレボ」の情報を参考に、ぜひ遊びに行って、フレスコボーラーの方に声をかけてみてください!
フレスコボーラーの方は皆さん優しいので、手ぶらでフラッと行っても体験させてもらえますよ!